ウッドデッキ,バーゴラの改修(1)
2005.01.03
  そもそもデッキというのは、庭に変化を持たせたりするためなど、どちらかというと実用的な面ではなく、格好が良いなどの理由から作られているのが、殆どだと思いますが、箱庭のデッキは、チョイとばかり事情が違い、無くてはならない物なのです。 それは、デッキの設置してある場所が、半地下になっている部屋の屋根に当たる部分にあり、デッキが無いと、そこは屋根の上ということになってしまい、何の役にも立たない、ただのデットスペースということになってしまうのです。
要するに箱庭のデッキは飾り物ではなく、無くてはならないものなのですが、にわか庭師が、その上で園芸をする(そこしか無い)ために、デッキの使用環境はメチャクチャハードで、この8年の間にかなり痛んできてしまい、素人が修理するのも、そろそろ限界・・・そこで、デッキの改修計画を企て、普通なら自分で作ると言いたいtころでしたが、平地に作るならともかく、何しろ設置場所が屋根の上と言うこともあり、素人が水平を出したりするのは、中々難しい作業ということもあり、業者にお願いすることになったのでした。

デッキ1
三次元CADによる家全体とデッキ周りの様子
 
デッキ2
デッキにも段差をつけて変化をつけることに・・・
  
  もともと今年は、家の屋根や壁の塗り替えの時期ということもあり、それらと一緒に工事してもらうこにして、見積もり依頼を早速3社にだすことにしました。  通常ならば、庭などの専門の業者に依頼して、こちらの要望などを言ってプランニングしてもらうのでしょうが、園芸を始めてから、色々出てきた不満や要望を他人に伝えてプランを立ててもらうなんてことは、とてもじゃないが面倒ですし、頼む業者も少々畑違い・・・元々図面を商売にしているにわか庭師ですから、そこで簡単な平面図を書き、ついでに商売道具の三次元CADでデッキまわりをモデリング!! こんなのを作ってくれ〜ぃ!!

こら〜っ!!商売道具を、そんなことに使って良いのかよ〜!!
いや〜っ・・・いつも仕事で使っていますけど、今回が一番役に立ちましたよ!!
さすが、車屋さんが使っている三次元CADは良いですね〜。。。

そうそう、もう一つ条件がありました・・・それは名前は不明ながら、最近時々聞くようになった材料?!何の防腐処理をしなくても30年くらいもつ材料があるらしいので、その材料を調べてもらうことで見積りを依頼・・・

室内から見たバーゴラ
室内から見た状態でバーゴラの骨の数を決定
    しかし、実際に見積もりが来てみると、一社は材料を調べもせず・・・二社目は、材料費も手間賃も3倍掛かるのでということで、TVCMでもお馴染みの×××ONEという輸入材料を使った見積もりを持ってきて、結局まともに見積もりを作ってきたのは、一社しかない始末です。
材料費・工賃3倍と聞いたので、材料の方は半分は諦めていたのですが、その最後の一社の見積もりを見て、思わずニンマリ!!思っていたより高くない・・・しかも、持ってきた材料のサンプルを見て、その風合いといい、持った時の重量感、そして余りに硬そうだったので、拍子木の様に叩いてみると、まるで木琴を叩いた時のような音がする・・・
    いや〜もう一目惚れ〜っ!!
            これや〜っ!!これきゃない!!

そして工事開始!! しかし、これがまた・・・

工事と完成については次回に〜!!

  

  箱庭のデッキに使うことにした 『 イ ベ 』 について
  耐久性のあるデッキなどの材料としては、比較的入手性のあるレッドシダーなどが有名ですが、最近ではジャラウリンイベなどの材料も手に入るようになってきており、注目されているようです。
これらの材料の共通の特徴としては、密度が高く(水に浮かばない) 非常に耐久性がることですが、反面木が非常に硬い為に、加工に手間が掛かると言う事と、伐採した国で製材されるために、寸法の種類が少ないということでしょうか?
その中で依頼した業者が選んできたのは、自社で施工した経験のある『 イベ 』 というブラジルで生産される材料で、船のデッキなどに利用される他、最近では屋外の公共事業で多く利用されているそうで、有名なところでは、横浜の大桟橋に使われている材料だそうです。
 
イベの外観
何の処理も施さない状態のイベ材