ウォーター・シェード・ガーデン(その1) 

2003.06.29
シェード・ガーデン
  睡蓮鉢にメダカを入れて、喜んでいたのは、ちょうど一年前の今頃だったような気がしますが、その後睡蓮鉢のメダカが、どうなったかと言えば、夏を何とか越しはしたものの、1匹また1匹と減っていき、最後は全滅してしまいました。
  そんな目にメダカを、合せてしまったのですから、メダカを飼うのは、もう懲り懲りと、大抵の人は考えるのでしょうが、入口が狭くて底の深い睡蓮鉢、その上睡蓮が茂ってくると、何も見えない真っ暗闇に・・・そんな場所に飼ったのが失敗の元、もっと広い所で飼ってやれば、あんなことにはならなかったなどと、にわか庭師のおやじは勝手に考えていたのです。
  そして一年が過ぎ季節は梅雨!!周りを見渡せば、花が咲き誇った春の残骸のような鉢の山と、梅雨の雨に打たれ、哀れな姿になった花ばかり・・・毎週のように、休みを箱庭の掃除と、残骸の後片付けをしていたにわか庭師のおやじの、我慢も限界 「くっそ〜!!つまらね〜何か面白いことないのかよ〜!!」 などと、またまた自分勝手なことを考え始めたのでした。

  あまり日当りの良くない箱庭では、花を植えても、中々上手く咲かない場所ばかりですので、いつの間にか花が咲かなくても、結構絵になる葉ものが、増えてくるのは、こりゃ〜自然の成り行きってもんで、こんな葉ものばかりを、集めて飾るのも良いんじゃないか、なんて考えが出てくるのも、また当たりまえの話なんですね〜。。。
そこで、最近は模様替えをしていなかったデッキの上を大改装!!
とりあえず、少しばかり葉ものを並べたりしてみたのですが、どうもイマイチしっくりこないのです。(池で頭の中は一杯なんだから、何をしても、しっくりなんかくるはずがない!!)
そこで、家族に聞こえるように独り言  「色々鉢を並べかえているんだけどさ〜、どうもしっくり来ないんだよね〜・・・葉もののシェードガーデン  (こんな時だけ英語!!)  なら、やっぱり水が欲しいよね〜!!池なんかどうかな〜!?」
なかば諦め呆れた顔でカミさんが  「池〜っ!?勝手にしたら〜。。。」
しめた!!これはもう我が家では、了解をとったのと同じなのである!!早速財布を握り締め、近くのDYIセンターに、材料の買出しに向かったのでした。
  頭の中には、すでに池の構想はあるので、まずは縁取りに使う1×4材と、底に敷く砂利を買い、園芸コーナーでは水辺の(水生)植物を物色し、ついでに葉もののコリウスなど数株を購入し、さっそく池作りのスタートです。  池にする容器は、粗大ゴミに出す予定の衣装ケースを流用しようと考えていたのですが、ここでいままで口を出さなかったカミさんが、
「そんな色 (オレンジ色) の池じゃメダカが狂うよ!!可哀想じゃない!!」
「だってぇ〜予算が・・・」
「そんなところでケチケチしたらあかん!!」 の罵声を浴びながら、再び代替になりそうな物を探しにDYIセンターへ・・・衣装ケースのコーナーから園芸コーナーの隅々まで代替品を探し、少々予算オーバーにはなりましたが、やっと見つけたのが、コンクリートなどを混ぜる時に使うプラ製のトロ箱で、色は濃い緑で大きさは70×50×20センチ!!まるで箱庭の池用にあつらえたよう!!

トロ箱と枠   水辺の植物
トロ箱と枠   水辺の植物
  まぁ、池を作ると言っても、トロ箱の縁に合わせて木枠を作るくらいで、その後は池の底に砂利を敷きつめ、ウォーター・レタスを浮かせ、浅瀬を作るためにブロックを沈めて、極小なガマもどきのクロハリイ、葉の先が赤くなるレッドバロン、そしてサマー・スプラッシュを鉢植えにして、その上に沈めれば池の完成です。
しかし池が完成しても、デッキの上はゴミ箱をひっくりかえした様な状態で、その他の葉物のレイアウトは、平日の夜のお仕事にすることにして、池を中心にしてカレックス・ゴールドと、新たに買ったコリウス、斑入りヤブコウジ、シノブシダを寄せ植えを作り、以前から箱庭にあったスパティフィラム、斑入りギボウシ、風知草、プテリス、カラジュウム、アジサイを並べ、最後に池にかかるように、ホトトギス、ミゾハギをレイアウトして、デッキの模様替えを含め、これが1週間かかって完成した箱庭の「ウォーター・シェード・ガーデン」です。

  現在の住人はメダカ×20匹、金魚×5匹、海老×5匹ですが、藻のお掃除用に入れた、海老なんて短い足をバタバタさせながら泳いでいる姿のユーモラスなこと・・・園芸作業がすすまないよ〜!!

しかし、こりゃ〜自己満足の極致ですな〜、だって池の中を見ているだけで、飽きないもんね〜。。。

  ライトアップの池

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