咲かない18年もののアジサイを持っている者としては、アジサイは出来たら避けて通りたい花の中の一つなのですが、最近では花も咲き出しチョットだけ免疫が出来たようです。
この時期の園芸店と言えば、ここぞとばかりに、綺麗に咲いたアジサイが並んでおりますが、チョット免疫が出来たのを良いことに、止めれば良いのに、そんな誘惑についフラフラと・・・と言っても、へそ曲がりのジジ~ですから、そんな綺麗に咲いたアジサイでは無く、その横にあった小さな碧い蕾の付いたポット苗に、目が釘付けであります。

常山アジサイ(ディクロア)・・・アジサイと名前は付いているものの、どうもアジサイとは縁も所縁も無い、ユキノシタ科の花のようですが、確かに咲いている花の形を見ると、アジサイよりもユキノシタ科の花に似ている感じがします。

まぁ どちらかと言うと、アジサイよりも この手の花に弱いジジ~ですので、箱庭に連れて帰ったのは言うまでもありません!!
花が咲いた後には青い実が付くそうなんですが、蕾が可愛くて、花が綺麗、その上実まで楽しめると、1粒で3度美味しいと言うことで、最近の手抜き園芸を目指している箱庭には、ピッタリな花のようです。
ただ問題はアジサイはともかくとして、最近実物にも苦手意識が・・・
今は小さなポット苗ですが、地植えにした3年物を見せてもらったら、アジサイをも凌ぐ立派な大きさになっておりました。
常山アジサイ覚え書き
■ ユキノシタ科
耐寒性低木 常緑樹
■ 別名
蒼の瞳 ディクロア
■ 主な花期
初夏~夏 秋に実がなる。
■ 生育後の高さ
60cm前後
■ 耐寒性
: 約-6℃
■ 耐暑性
強
■ 日 照
やや半日陰
■ 剪 定
剪定はアジサイと同じで開花後。ただし剪定すると秋以降に「実」が見られない。
実がなる秋頃まで花を残して剪定しないと、翌年に開花しない場合がある。
株が大きくなって花房の数も増えてきたら、実がつきそうな花房だけ残し剪定を行うと、剪定を行った枝は翌年も花がつきます。
株が小さいうちは実をつけにくいので、株が小さなうちは剪定・・・
■ 肥料は控えめ。
土が酸性であれば青
アルカリ性になると紫~薄い赤紫色になることがあります。
■ 夏に花芽ができる。
夏に乾燥しすぎると花芽がダメになって来年開花しなくなる。
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Published on 2018/05/28 21:45.
Filed under: ユキノシタ科, 分類別 Tags: 常山アジサイ
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