そもそもオタクとは、家に閉じこもり自分の好きなことに没頭する奴をいうのですから、敷地内で好きな園芸に没頭するのは、こりゃやっぱりオタクですよ!!オタク!! アウトドアとオタク・・・一見すると相反するこの言葉も、庭仕事(ガーデニング)に関して言えば、ガーデナーは、みんなオタクです!!。 えっ!!オタクって言葉に抵抗があるって!!では、そんな貴方にピッタリな言葉を贈ります。
家の庭から外に出ないで園芸する貴方は、究極のアウトドア・オタクです!!。
一日中パソコンの前で、CADを操作し、家に帰って又パソコンおたく!! 酒を飲めないにわか庭師のおやじの毎日は、酒と薔薇の日々ではなく、花とパソコンの日々!!これじゃ体に良い訳無い。。。以前なったことがある、VDT(電磁波)傷害の再発!!首からくる手の痺れ、腰、膝の痛みに、1年以上前から悩ませられ、だましだましの毎日が続いています。 くっそ〜!!来年こそは、満開の桜吹雪の下を走るぞ〜!!
そりゃ〜おまえ!!歳からくる神経痛だろ〜!!って・・・ ちっ違います!!パソコン...いや仕事のし過ぎが〜!!よく言うよ。。。
道具とはちょっと違いますが、花の終わった後の球根を日陰の風通しの良い場所に、おいて置くには台所のゴミネットが大変便利に使えます。 ゴミネットといえば、先日こんな話を教えてもらいました。 最近何かと話題の炭の話なのですが、この炭をゴミネットに入れて鉢底の石代わりに使ってみたそうです。 その結果として、炭を使った鉢は底が詰まらず、その上使った後はゴミネットと一緒に洗って、又再利用する・・・昔から炭は、水をろ過したりするのに使いますし、にわか庭師のおやじは園芸の用土に籾殻クンタンなどを混ぜたり、使い古しの炭なども用土に混ぜることがありますので、使ってはいましたが、ゴミネットに入れて、鉢底に入れるところまでが、気が付きませんでした。 鉢底の石を分別するのは、結構大変ですから、炭ではなくてもゴロ石でも、この手は使えますな〜・・・侮れません主婦の知恵!!恐れ入りました。。。m(__)m
そうは言っても感覚的な話は、とてもじゃないが出来ませんから、調べてみました「色の調和について」、まずはにわか庭師のおやじでも、一度くらいは見たことのある、色相環の登場ですが、色の調和には大きく分けて3つの原理があるそうな。。。
◆同系の調和 色相(トーン)の同系(同一あるいは隣接)による調和 ◆類似の調和 色相(トーン)の類似による調和 ◆対照の調和 色相(トーン)の対照による調和
また、それとは、別に規則的に選ばれた配色というのがあって、これには
◆2色調和 補色関係による配色 ◆分裂補色 補色配色の一方を両隣の2つの色相に分離した3色配色 ◆3色調和 色相環の3等分色相による配色 ◆4色調和 色相環の4等分色相による配色 ◆5色調和 3色調和の3色配色に白、黒を加えた配色 ◆6色調和 色相環の6等分色相による配色 4色調和に白、黒を加えた配色
となるのだそうだが、これら3つの原理について、調べたことを少し詳しく書くと
◆対照の調和◆ この中で、おやじでもピンと来るのは、「対照の調和」「2色調和」(おんなじやんけ!!)くらいですな〜それぞれが補色の関係になってる色同士の組合せですが、この配色は強い刺激的な感じの配色で大きな変化が見られるので、単調な配色に反対色を用いると全体に生き生きとした感じを与えることが出来るのだそうです。 この補色の関係は、たんに色相環の正反対の色だけではなく、その反対色を中心に左右60度の角度の範囲に入る色も入れるのだそうで、これを「分裂補色」と言うのだそうです。 例えば「赤」の補色は青緑ですが、調和を考えた場合には、黄緑・緑・青緑・青・藍までの範囲を反対色と呼ぶことになります。 こうしてみると、花というのは、葉の緑(黄緑)に対する補色の朱〜青の範囲に入っているんですね〜・・自然とはいえ凄いですね〜!!
◆類似の調和◆ 類似色相の配色というのは、色相環の30度〜60度の角度の間に入る色どうしの配色をいい、色相がよく似たどうしの配色で、統一感が得られやすいのだそうですが、それも隣同士ではなく、両端の色を選ぶことが調和のポイントだそうですが、これでいきますと「赤い花」には、「黄色」と「紫」の配色は良いことになり、「黄色」と「紫」はバツなんですね〜・・・(フ〜ン、思わず納得!?) ところが、この配色には暖色どうし、寒色どうしといった性質の似た色味の共通性を考えた組み合わせが必要です・・・ってことは、「赤色」は暖色で「紫色」は寒色??だったかな〜・・・う〜む、もうわからんようになってきた!?。
◆同系の調和◆ 大体「類似」と「同一」っておなじだろ!!と思いましたが、同一色相の配色というのは、「赤なら赤みに白・黒・グレーを混ぜて構成される等色相面の中から選んだ色の配色」らしいのですが、ようするに、基準色と隣接した色に白・黒・グレーを混ぜろってことかな??(チンプンカンプンになってきた!!) これは、緑の葉の中に銀葉の苗を混ぜると、引き立つってことですね!! 色相が同じだという共通性のために統一感は得られやすい一方で、彩度による変化を与えることが必要なのだそうです。
これ以外のワンポイントとして、隣接色相や類似色相の配色の場合に、色相が黄に近い色を明るく、黄から遠い色相の色を暗くした配色は自然な感じを与える配色になるナチュラルハーモニーと、全体をひきしめる為に、全体の色調に正反対の要素を持つ色を少量加えることにより、配色に焦点を与えるアクセントカラーなる方法もあるのだそうです。
まあ、こんな色の関係が、理屈ではなく感性で感じてしまう人がいること自体が、我楽多おやじには信じられませんが、こうして書いていると、何となく解ったような気がしてくるから不思議ですが、実際にはさっぱり解りません!! それでも、花を植える時に、ほんの少しでも頭の片隅に、こんな色の関係が記憶に残っていたら、皆さん一度お試しください。 えっ!!私には、それくらいのセンスはあるって・・・恐れ入りました。
にわか庭師のおやじの頭では、せいぜい「白、黄、緑、青、赤、黒を6つの単色として、白と黒、赤と緑、黄と青がお互いをひきたてる。」と言ったダビンチの言葉くらいが、ちょうど良いようです。
何しろ花が終わり、半日陰のデッキに放りだしておいたら、葉も枯れずにいましたので、たまに水をあげていただけですので、どうして夏越しが出来たのか・・・。 考えてみると箱庭の条件は、何処の場所も半日陰の風通しの良い場所ばかりで、フクシアでも、プリムラでも、特別なことなど何もしなくても、み〜んな、夏を越してしまうのです。 ・・・そんな場所があるのは、羨ましいって思ってる貴方!! そんな場所ばかりで花を育てると、み〜んなヒョロヒョロの花になりますぞ〜・・・!!