花が無いのは、何も種を播いていなかったのだから致し方ないのだが、秋の葉物や訳の分からぬ草の寄せ集めの箱庭は、母のところに来る方々の評判は中々良いようです。 ここ数年の冬を前にした箱庭の秋は、こんな感じなのだが、当の本人も結構こんな感じが気に入っているのです。 いくら気に入っているとはいえ、もう少し花が無いのかいと言われてしまいそうですが、何しろ咲いている花はベコニアとペンタス・・・それにハギが少々といった有様でして、これはもう怠慢としか言いようが無い!! それでも何とか最後の足掻きとばかり夏前に播いておいたミナ・ロバータが、10月の終りになってようやく咲き始めてくれました。 今さら花の一つや二つ咲いたところで、大勢に影響はないのだが、花が少なく地味な箱庭では、やけに目立つ存在になっております。
ケイトウ・ホルンも、マリーゴールドも終わり、現在咲いている花はと言えばトレニア,ペンタス,ベコニア,ペチュニアくらいで、トレニアを少しでも長く持たせて、ごまかそうと思っていたのですが、9月播きのコスモス同様見事に失敗!! 台風は大した被害も無く通り過ぎたが、数日後に発達した低気圧が北海道の辺りの3個・・・その低気圧に吹き込む南風!! それも半端でない強風が吹き、終盤になっていた花を、物の見事に始末してくれたので、何時までも枯れた花を置いておく訳にもいかず、久しぶりに鉢の入れ替え作業を敢行!! そうは言っても、手持ちの苗といえばミナ・ロバータくらいしか無く、あとは何とか持ち堪えて咲いているペンタスのみでは、現在の花壇の広さを維持出来そうも無いので、例年に比べると早いのですが、メインの花壇を大幅縮小することにしました。 まぁ家の者からは、スッキリしている上に通路が広くなって好評なのですが・・・ 例によって、大きさ形は変幻自在ですから、鉢を大体の場所に並べて、それに合わせて煉瓦を積み直しすればOKなのですが、さすがにこれだけ花が少なくなると、置く鉢を考える必要もない?! 咲いているのはペンタス,ベコニアとハギ、そこにミナ・ロバータと紅葉するブルーベリーの木を加え、後はレモングラスに風に揺らぐ穂が気に入っている葉物(名前不詳)と巨大ネコジャラシ,古代キビを寄り添わせ、ギボウシで隙間を埋めて秋の箱庭の完成です。 春の時点では、今頃までは咲いているフライング・ソーサやヘブリーブルーなどの西洋アサガオなどの種も用意してあったんですがね〜・・・今年もまた、同じ過ちを繰り返してしまいました・・・。
最近の箱庭の夏の色は白系でと決めてはいるのですが、そうは言っても中々上手いタイミングで花が咲いてくれません・・・それに夏には、やはり黄色の花が似合うと思っておりますので、どうしてもヒマワリやルドベキア・タカオは外せません。 そういうことになると、結局のところ画像のような庭になってしまう訳です。 クリーピア,トレニア,ニチニチソウ・ビンガ,ジニア,マリーゴールド,ケイトウ・ホルンなど、白系の花の種を播いてはみましたが、満足に咲いてくれたのは、クリーピアとトレニアくらいなもので、結局今年の夏も秋も、いつもと変わらず尻切れトンボで終わってしまいそうです。
雨ばかりの箱庭に久しぶりの晴れ間・・・そうは言っても、休日を園芸だけに費やす訳にもいかず、まずは遅れていたトレニア,古代キビ,ペンタス,ケイトウ・ホルンなどの春播きの苗の植替えを何とか済ませ、残った時間でメインの花壇のマイナーチェンジにとりかかる。 とは言っても、雨の多い時期なので、雨に打たれても、それなりに咲いている現在の花を入れ替える必要もなく、ポレモニュームなどの入れ替えが、手付かずになっていた一部の花の入れ替えをするだけなのだが・・・ まずは花の終わったポレモニュームの代りには、咲き始めた高性ロベリアを同じ赤のベコニアの隣に配置してバックに、これまた真紅のサンパラソルを壁際に置き、苦肉の策で置いてあった高性アゲラタムの一部を取り除き、カラジウムの横に同じ系統の葉色を持つローレンサンシャインを入れ、残ったスペースにマーガレット・アスターを1株追加してみる。 これで、今週のマイナーチェンジは終了なのですが、これからルドベキア・タカオ,ヨツバヒヨドリの開花が始まって、果たしてどういうことになるか・・・まぁ咲いて見ないと、何とも言えないが、イマイチの時は、これから開花するはずのブルーの高性ロベリア,白のトレニア,ジニアなどに入れ替えれば何とかなる・・・要するに行き当たりばったりの箱庭なのだが、これでも最近は、好きな花ばかりを育てずに、多少好みでは無い花も育ててみることにしている。 そんな花に限って他の花と同居させてみると、意外と良かったりして、箱庭のピンチを救ってくれたりするんですね〜〜。
6月に入って半月が経ち、箱庭の花は、秋播きの一年草から、チョイとばかり様変わり・・・秋播きの一年草は、6月に入った途端に見事に終盤になり、みるみるうちに種を付け始め枯れ始める。 春播きをサボっていたので、例年花を付け始めるペチュニア(クリーピア)、ジニア、トレニアなどの開花も先の話で、使えそうな苗は、開花し始めたオオケタデと高性アゲラタムくらいで、秋播きの苗で残っているのは、マーガレッド・アスターのみで、一体何を主役にしたら良いものかと考えたが、所詮は箱庭にある花などたかが知れており、その上梅雨の時期なので、手間のかかる花など置きたくは無い・・・となれば、答えは自然と見えてくる訳で、ポレモニュウム,カンパニュラ・パーシフォリアの残り苗に、ギボシ,風知草、レモングラス等の葉物と、今の時期に咲くスイセンノウ(リクニス),アジサイ,ホタルブクロ(赤・白)を並べてみるが、少々高さが足りないような気がしたので、バックにオオケタデと、蕾が上がり始めたヨツバヒヨドリを配置する。 空いた所には、高性アゲラタムと株元にポット苗で購入したアゲラタムを置いてみたが、余りに葉物が目立ちすぎてしまうので、風知草は別の場所に移動してもらい、もう何年も前から居る赤のベコニアさんに登場してもらうことにする。 しかし、コレでは少々ベコニアの赤が目立ちすぎかと思ったが、今の箱庭には、これ以上のキャストは居ないので、諦めることにしました。。。
5月というのは、これほど雨が多かったのか・・・先週は月曜日に発達した低気圧が箱庭を直撃し、草丈のある花は多かれ少なかれ潮風でダメージうけ、雨の後は落ちた花弁の洪水である。。。 そして今週もまた、週末から大雨の予報なのだから、これはもう「やってらんね〜よ〜!!」の嘆きの一言でも言いたくなるってものなのだが、一種間哀れな姿の箱庭をそのままにして置く訳にもいかず、土曜日は早起きをして箱庭の修復作業をすることにするが、何しろ午後から雨の予報と、午前中に行かねばならない予定があるので、時間は数時間しかないのである。 先週のうちにパンジーとビオラの殆どは、整理してロベリアに変えてあったので、二番花の見込みの無いルピナス一鉢を撤去し、盛りを過ぎたオダマキを場所換えをする。 そしてそこには、予定通りカンパニュラ・ミニベルを入れ、その横には同系色のブラキカムを配置すれば、残りのスペースは数鉢分しか残っていない・・・しかし、そのスペースに新たな花を入れても、大した変化がないので、二週間前に入れ替えたばかりのイソトマと、長いこと咲いてくれたノースポールの一鉢も、場所を変わってもらうことにし、まずは開花はしていないが蕾が膨らんできたポレモニュウムを入れ、残ったスペースに咲き始めた昨年の残り苗の、ジキタリスとカンーパニュラ・パーシフォリア,ワスレナグサ、そしてサルビグロシスを入れてみるが、サルビグロシスの色が勝ちすぎて、どうにも気に入らない・・・しかし、ここまでやったところでタイムアップ!! 予定の時刻がきてしまい、今週の仕事は終了〜!!
そして予定通り午後から日曜日の正午過ぎまで雨!! しかも半端ぢゃ〜ないほどの大雨が降り、今週もまた箱庭は、一夜限りお夢に終わってしまいましたぁ〜!! (´ヘ`;)ハァ
箱庭のある神奈川@海沿いは、毎日雨ばかり!! 5月になってから、お日様見た日は一体何日あったかのかと、思わず数えたいくらい・・・月曜日は曇りだったが、それ以外は先週末から今日まで毎日雨なのだから、これじゃ〜まるで梅雨?! せっかく咲いた花も、毎日のように降る雨でボロボロにおり、せめて休日が晴れてくれれば、庭仕事が出きるのだが、これがまた雨ときては、もうお手上げである。。。 パンジーもビオラも整理したいのだが、それも出来ず、ただただ痛んだ花を眺めて溜息の連続なのだが、それでも日曜日の3時過ぎに雨が止んだので、パンジー、ビオラは諦めて、頭デッカチになって、雨がふると他の花に倒れ掛かるエキウムを、何とか表舞台からお引取り願い、冬越ししたイソトマと入れ替える。 全面的な模様替えではないので、こんな時は鉢植えを寄せ集めた箱庭は、数個の鉢の入れ替えだけで済むので、あっと言う間に作業終了!! その間1時間半・・・
当日は写真を撮れなかったので、上の画像は月曜日の朝の箱庭の様子ですが、月曜日の夜から水曜日まで、また雨・・・ あ〜ぁ、もう勘弁してくれ〜!!
秋播きにカンパニュラ類に拘ったせいで、4月の箱庭は、いつもの年い比べると花も少ないような気がしたが、GWに入っても状況は余り変らない。 まぁ、こんな状況になることは、予想はしていたので、年明けに助っ人にすべく、芽出しのチビ苗を買っておいた・・・本当は秋播きする予定で種まで用意してあったのだが、播きそびれてしまったのだ。。。 開花株を購入しても良いのだが、最近の開花株は本来の開花時期より、かなり早い時期に出回るので、どうも季節感がイマイチでピンとこないのと、種は播かなくても、3・4ケ月も苗を育てれば、それなりに愛着もわく・・・な〜んて言い訳は、どうでも良くて、要するにズボラして播きそびれてしまったルピナス、アグロステンマなど数株を、隠し持っていたということなのです。 そんな助っ人の苗とオダマキが開花し始め、4月に比べると少しだけ高さに変化が出てきたような気がする箱庭ですが、これでキンギョソウが、もう少し開花が進めば、GWは咲いた花を見ているだけでOK!!